「無理しないけど、ちゃんとごはん」暮らしの工夫
仕事でくたくたに帰ってきて、「今日、何作ろう…」とため息をつくことがあります。
夕食作りは毎日大変。でも、家族にはちゃんと食べさせたい。
できるだけ安心できるごはんを続けたい。
週末に頑張って作り置きをしても、
疲れて食べる気にならなかったり、家族の気分が違ったり…。
私も以前は「作り置きができない自分」を責めていました。
でも、ある日気づいたんです。料理をしている“今”の流れの中で、ちょっとだけ未来の私を助けておけばいい。
それが、私が続けている「ながら冷凍」です。
目次
作り置きが続かないのは「時間」と「気分」が合わないから
週末にまとめて作っても、
「その日の自分や家族の気分に合わない」ことってよくありますよね。
しかも、50代になると体調や気分も日によって変わる。
食材が傷んでしまったり、結局“やらなきゃ”というプレッシャーで疲れてしまうことも。
毎日のことだから無理して続かないより、「その日の気分で作れるほうがずっとラク！」
それに気づいてから、私は“献立を決めない暮らし”に変えました。
「ながら冷凍」とは？忙しい毎日にちょうどいい家事術
「頑張る作り置き」じゃなくて、“ついでにちょっと” でいいんです。
できる日に、できる分だけ。それで十分、自分を助けられます。
「ながら冷凍」は、
料理や家事のついでに少しだけ下ごしらえして冷凍すること。
ポイントは“完璧を目指さない”ことです。
- 夕飯の野菜を切るついでに、少し多めに切って冷凍
- ほうれん草や小松菜を切ったら、余った分を冷凍
- きのこやネギを袋（アイラップ）に入れて冷凍
- ちょっと余ったお肉もラップに包んで冷凍
ちょっとの「ついで」が、次の日の自分を助けてくれます。
「ながら冷凍」は特別なテクニックではなく、
“今ある流れの中で少し先を考える習慣” なんです。
50代フルタイムママに「ながら冷凍」が合う理由
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 時間の節約 | 仕事・家事・子育てを同時にこなす世代だからこそ「ついで家事」で時短が叶う |
| 栄養バランスが整う | 冷凍ストックで味噌汁やおかずに野菜をプラスしやすい |
| 無理しないで続けられる | 「頑張る」ではなく「ちょっとやっておく」感覚だから気がラク |
「今日の私が、明日の私を助ける」この感覚が、忙しい毎日の支えになります。
「ながら冷凍」を始めて感じた3つの変化
① “冷蔵庫を開けるストレス”が減った
→ 何もないと思っても、冷凍庫に下ごしらえ済みの食材がある安心感。
② “夕飯づくりのハードル”が下がって時短になった
→ 「ごはん＋味噌汁＋冷凍ストックでOK」と思えるように。
③ “家事への罪悪感”が消えた
→ 「今日は何もできなかった」ではなく「冷凍しておいたし大丈夫」と思えるように。
まずは“今日のついでに1つ冷凍”から始めよう
特別な準備は必要ありません。
今夜の料理のついでに、ほんの少しだけ冷凍してみてください。
たとえば…
- 野菜を切るついでに多めに切って冷凍
- 味噌汁用に油揚げとネギを小分け冷凍
- きのこをまとめてカットし、袋に入れて冷凍
最初は「1種類だけ」でOKです。
続けるうちに、「これも冷凍しておこう」と自然に増えていきます。
まとめ｜無理しない工夫こそ続く秘訣
作り置きが苦手でも、
ながら冷凍なら“気負わず・自然に・続けられる”。
「頑張らないけど、ちゃんとしてる」
そんな暮らし方が、50代ママの毎日にちょうどいい。
家族の健康を守るのも、
自分を大切にするのも、無理のない習慣から始まります。
「ながら冷凍」は、家族のためだけじゃなくて、私自身を守る工夫でもあります。
夕食作りがしんどい日もある。
それでも、ちゃんと食べさせたい気持ちは、変わらない。
だからこそ、無理をしない形で続けられる方法が必要でした。
今日の私が、明日の私を助けてくれる。
その積み重ねが、家族の健康と、自分の心の余裕につながります。
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そんな暮らしを、始めてみませんか。