「手足が冷える」「体がだるい」「朝スッキリ起きられない」「代謝が落ちてきた」
そんなお悩み、感じていませんか。
50代になると、ホルモンバランスの変化で体調不調が起こりやすくなります。
そんなときにおすすめなのが、白湯(さゆ)活です。私も数年前から続けている習慣の一つです。
白湯は、ただのお湯と思われがちですが、実は体を温め、めぐりを整える力があるそう。
今日からでも始められる、体にやさしい健康法なんです。
目次
白湯とは?ただのお湯と何が違うの?
「白湯」とは、一度沸騰させたお湯を50〜60℃くらいまで冷ましたもの。
ただのぬるま湯と違い、一度しっかり沸かすことで水の中の不純物が取り除かれ、
体になじみやすい“やわらかい水”になります。体に負担をかけずに内臓をじんわり温めてくれるのが魅力です。
白湯のうれしい効果4つ|50代女性にぴったりな理由
① 冷えの改善
白湯を飲むと、内臓が温まり血のめぐりが良くなります。
手足の冷えだけでなく、肩こりや朝のだるさもスッキリします。
まさに「温める力」が体を整えてくれるイメージです。
② 代謝がアップする
温かい白湯は体温を上げ、代謝をサポートしてくれます。
代謝が上がるとエネルギーがめぐり、体が軽く感じられるようになります。
③ デトックス&便秘解消
朝に白湯を飲むと、胃腸が温まり動きが活発になります。
お通じが良くなり、老廃物をスムーズに排出。
結果としてお肌の調子も整いやすくなります。
④ 自律神経を整えてリラックス
更年期の不調やイライラも、体の冷えや自律神経の乱れが原因の一つ。
寝る前の白湯は、心を落ち着かせる効果があり、眠りの質を高めてくれます。
白湯の作り方|おうちで簡単3ステップ
白湯づくりは、とてもシンプルです。
🔸やかんで作る場合
- やかんに水を入れて沸騰させる
- 沸騰後、フタを外し10分ほどそのまま煮立たたせ不純物を取り除く
- カップに注ぎ、50〜60℃くらいまで冷ましたら完成!
この「しっかり沸かす」ひと手間がポイントです。
🔸電子レンジで手軽に作る場合
ミネラルウォーターを使って作る場合は電子レンジで簡単に作ることもできます。
- カップ1杯の水をレンジで約1分半〜2分温める
- 少し冷まして50〜60℃に調整
忙しい朝もこれならすぐにできますね。
飲むタイミングと量の目安
白湯は1日2〜3杯(400〜600ml)を目安に、ゆっくり少しずつ飲むのが◎
朝起きてすぐ
寝ている間に失われた水分を補い、身体を温めて代謝スイッチをON!
便秘改善にも効果的です。
食後30分
消化を助け、胃の負担を軽くしてくれます。
就寝前
体をリラックスさせ、冷えを防いで安眠へ導きます。
白湯習慣を続けるコツ
お気に入りのマグカップを使う
- 朝のルーティンに「白湯タイム」を入れる
- 無理せず“気持ちいい温度”を心がける
継続のコツは、「頑張らないこと」。
“ちょっと温まって気持ちいい”を毎日感じるのが続く秘訣です。
白湯を飲むときの注意点
- 熱すぎる白湯は胃を刺激します(50〜60℃が理想)
- 一度に大量に飲むと、むくみの原因になることも
- 水道水のカルキが気になる場合は浄水器やミネラルウォーターを使用してOK
やさしく、ゆっくり、体を温めるイメージで取り入れてください。
私の体験談:白湯で変わった“朝の感覚”
40代後半になってから、朝の冷えやだるさが気になっていました。
試しに「朝起きてすぐの白湯」を始めたところ、まず一番最初に感じたのは全身が温まりリラックス効果を感じました。
1週間ほどでお通じが良くなり、体が軽く感じるように。
2〜3週間経つ頃には、手足の冷えもやわらぎました。
今では、朝の白湯が私の“体を整える時間”になっています。

まとめ|白湯は50代女性の小さな味方
白湯は、簡単で体に確かな変化をもたらしてくれます。
続けるほどに、体が軽く、心も穏やかに整っていくのを感じるはずです。
まずは、「朝1杯の白湯」から始めてみるのがおすすめです。
あなたの毎日が、少しずつ温かく、心地よいものになりますように。